危険な海の生物

 


分布
 本州以南、太平洋、インド洋に広く生息しています。

特徴
危険な大型種では体長6mくらいまで成長します。
人を襲う鮫としては、ホオジロザメ、ヨシキリザメ。アオザメ、シュモクザメ、イタチザメなどが挙げられますが、大半の鮫は人には危害を加えません。またジンベエザメのようにオキアミなどを主食にしている鮫もいます。

被害に遭わないためには
・海中でむやみに触ったり、必要以上に近くに寄らない
・貝やスピアフィッシュで採った魚などは血の臭いがするので危険な海域でスピアフィッシュなどは行わない

襲われた事例は、魚貝類を網などに入れ腰に付けていてこの網めがけて襲われ、足に被害を受けたり、サーフィンで波を待っている間に好物のアシカの類と間違われボードの下から襲われるケースが殆んどです。

〈撮影場所:サイパン〉        Photo by Yoichi Ogawa

症状
 サメによる傷は強力な歯と顎により骨や肉をゴッソリ取られます。出血はもちろん、組織の欠損、ショック症状を引き起こす場合もあります。

被害に遭ってしまったら(応急処置)
 傷口を良く洗い消毒してください。
 通常は出血をともなうので止血術を施し、速やかに医師の治療を受けてください。。
 
 「サメによる被害」と告げ、出来るだけ早く医者に治療してもらう事。